2014,02,22, Saturday
世界で初めて全身麻酔による乳がんの手術に成功した
花岡青洲の記念切手
外科医である青洲ですが
皮膚の感染症、乾燥によるひび、あかぎれ、脱毛に効く
紫根(シコン)という生薬を使った軟膏「紫雲膏」をつくりました
「春林軒膏方便覧」にそのレセピが記述されてるそうです
現在 紫雲膏は日本薬局方に記載され
ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、火傷、外傷、痔の痛み等々に効く軟膏として
薬局で購入が可能であります
先日 青洲の紫雲膏のレシピに元づいて紫雲膏をつくりました
紫根はその名の通り紫色がきれいに抽出されます
サロンではミツロウを多めにし持ち運びに便利にしました
最初 紫雲膏をかかとケアにしていたのですが
この本を参考に足裏全体に塗って足つぼを押さえたりして
寝る前にマッサージするようになりました
すると
足が温まりいつもよりも深い眠りにつけたのです
足の毒素が排出されたこともあるのでしょうが
紫雲膏の材料の当帰(トウキ)には温の性質があります
そのせいか足がポカポカしてくるのです
それから
昨日鏡をみたら
透明感がでてきてきている我が顔に感動しました
紫雲膏をデイクリーム、ナイトクリームに使用しているからだ!
血行が促進されているからかな
さすがに150年以上も前から伝わると軟膏であると
と実感しています
2014,02,14, Friday
今回 手に入れた本
12月13日~19日まで池袋西武にて古本まつりが開催されています
10数店舗が一同に集まり毎年掘り出し本を探しに出かけます
というのも
昔の本は本当によく文献を調べてか書かれているので
ハーブサロンのテキストを作成する資料となり
とても勉強になります
昨日は初日の古本まつり
会場にはマニアのおじいさんたちが鼻息を荒く目当ての本を探しています
私も棚に並べられた一冊づつタイトル見ていきます
気がつくと自分も鼻息が荒くなり
(興奮して)
今回は1970年に出版された「化粧」との出会いがありました
化粧の起源から紅の作り方などの写真つき解説等があり
貴重な資料です
それから
やりました!!
絶版中のドーテの他の作品も手に入れました!
風車小屋物語で有名なフランス人作家 ドーテの小説
「陽気なタルタラン」を発見!
タルタランは3シリーズあるのですが
現在手に入るのが岩波書店から発売されている
「タルタランのみなと」「アルプスのタルタラン」です
なぜかフランスでもっとも有名な「陽気なタルタラン」は復刻されておらず
南仏で見つけた色の美しいタルタランの絵本
主人公のタルタランは南仏の架空の人物なのですが
タラスコンへ行くと彼の家があり博物館として公開されています
まるで実在の人物のような展示で
庭も美しく
南仏の人の家を訪れているようで楽しかったのを覚えています
12年間探し求めていた本が今私の元にあるのは
感激です
赤い帽子をかぶった人がタルタラン
今日は雪 読書をしよう!
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