これはスーツケースを50kgまで量れる
ラケッジ・スケール
このところ飛行機に乗るのはフランスへ行くときだけで
いつもエールフランスを利用しているので
他社の飛行機会社がどうなのか分かりませんが
受託荷物の規律が厳しいんです
エコノミーはスーツケース1個/23kg×2個 46kg預けることができます
手荷物は12kgまで
(2014年4月1日発券よりスーツケース1個に変更)
合計46kgでも21kg、25kgではだめ23kgずつが原則
オーバーとなるとカウンターでやりなおしを命じられます
その場でスーツケースを開け
荷物がずれないように梱包したものを崩し
きっちり2kg抜き取るのは難しく
抜き取ったものをカウンターに持っていっては量ってもらい
梱包もまたやりなおし
時間もかかり結構大変で憂鬱です
だから
持ち運べて軽いはかりを探していましたら
今回 機内の免税品の中にこのスケールがあり

待っていました!
即購入 25ユーロ
帰国の前夜
ホテルでセロファンを開けて付属の電池をセット
荷物を量ろうとするとバッテリー不足の表示後すぐに消えてしまった
とほほ・・
仕方がないのでおおよその目安で荷物を梱包し
夜が明けたら電池を買いに行きました
しかし 復活祭の連休中の日曜日
ホテル付近のお店はすべてクローズ
でも中華街なら商店がやっているはず
お店は開いていた!
電気屋 バラエティショップ 電話屋(日本にはない) スーパーと7件
次の駅まで行ってやっとボタン電池を扱っている店がありました
日本だったらスーパーに行けばすぐにあるものもない
在仏の日本人の友人がよくぼやいていたのがようやく分かりました
買い物一つも一軒で済まないということが・・・
でも よかった
急いでホテルへ戻って梱包
きっちり23kgずつに梱包
手荷物10kg
準備完了
初めてスムーズに荷物を預けることができて
心強い旅の友ができました!
アルプスの麓に住む友人宅の窓からの光景
山が見えますが森ではなくところどころに樹が生え
家や牧草地が見えます
山々に囲まれた飯能での学生時代
曇ればガスがかかり水墨画のような風景
新緑の美しさやらを見ていたので
山=森は当たり前の光景でした
今回 フランスを車やTGVで移動していても
森が見えてこないことに気がつきました
調べてみると
フランスの森林国土は26.9%
日本は69%
ヨーロッパで日本に匹敵するのはフィンランドだそうですが
森林の多様性は日本に比べると低いそうです
ヨーロッパは農耕牧畜社会
チグリス・ユーフラテス時代から森林を潰し
ローマは地中海の硬葉樹林を破壊よりパリからスペインが野原となり
ゲルマンとスラブが南下し北方の広葉樹林、白樺を裸にしてしまったと
サル学の河合雅雄博士は述べています
というわけで
日本の自然と景色も違ってくるわけです
歳をとり海外で(わたしの場合はフランス)
日本人と感じさせられる事がよくあるようになり
その一つがだしの味
かつお風味
昆布風味などがなつかしくて仕方なくなる
特に疲れてくると日本食が恋しくてしかたなったのです
それと
緑豊かな自然の光景です
東京育ちなのに・・・ね
自分が日本人であることを感じたフランス旅でもありました
山の中腹の友人の家の前は野原で斜面に羊が放牧され
カランコロンと鈴の音やら
メエ~と羊の鳴き声が響いています
子羊がたくさんいました
本日4月7日より21日までフランスへ行ってまいります
商品の発送等ができずご迷惑をおかけいたします
パリには明朝4時に到着
ホテルへ荷物を預けてその足で今度はリヨン駅へ
4時間TGVにゆられようやく
友人のいるフランスアルプスの村へと着きます
友人宅は山に囲まれ標高は高く
春とはいえども暖炉をつけるほどの寒さでありますが
今年は東京よりも先に桜が開花したとそうです!
友人は興奮して続けて
服装も半袖や薄着で充分と話はしてくれました
しかし
過去10回の春のフランス旅では東京より暖かかったことはありませんでたし
春は天候が変わりやすいので
油断はできずと
ヒートテック タイツ ホカロンをスーツケースに詰めています
そして
今 干してある寝巻きが乾いたら入れて閉じるだけ
準備終了です
毎回 出発前にバタバタしていて何かをやらかすので
段々緊張してきました
この緊張が機内でのシャンパンを格別に美味にしてくれるのでありますが
今回の旅の前半は
その友人がボージョレで行われるキルト展に出店するので
売り子のボランティアに行ってきます
新たな出会いが楽しみです
http://www.quiltexpobeaujolais.com/
こどもが抹茶好きなのでスーパーで見つけては購入してしまった
喜ぶ顔が見たくて気がつくとスーツケースは食べ物だらけ
帰りはたくさんの素敵な思い出 布 ビーズやら詰めて戻ってきたいと思います
この期間 留守にたしますができるだけブログで報告をしたいと思っております
また ご覧いただければ幸いです
XPのサポート終了
と同時に現在使用しているプリンターの買い替えが重なり
出費がかさむので春のフランス旅はやめようと思っておりました
と そんな時に在仏の友人より
ボージョレでの見本市の出店に手伝いへ来ないかと誘いを受けました
どのような見本市なのか詳細は知りませんが
彼女は日本の千代紙、ちりめん等の素材を販売しているので
手作り好きのイベントだろうなあと思います
自分が友の役に立てるのはうれしい
それに 出展者の中に素敵なアクセサリーを制作している人がいたら取引きしたい
また 自分の名刺も配れる(宣伝にもなる)機会であるではないか!
OAは後回し・・・
よし 行こう!と4月7日~21日まで出かけてきます
行くとなったら旅の準備です
パリにも滞在するので美術館の特別展を調べていると
グラン・パレにてアウグストゥスの展示会がありました
Moi, Auguste, Empereur de Rome 2014年3月19日 - 2014年7月13日
アウグストゥスはローマの皇帝で
イエス・キリストのご降誕の物語に登場する人物です
アウグストゥスから全領土の住民に登録せよとの最初の住民登録に
ヨセフと許婚のマリアはヨセフの出身地であったベツレヘムへ一緒に行き
そこで 月が満ちて初めての子を産む・・・と
春のフランス旅では毎回フランスの巡礼地へ行きます
マリア様の主現地や聖人説の地へと
行って先人たちに思いをよせるのです
ただそれだけですが
今回の旅は見本市への手伝いがメインなので
日数的にも巡礼地へ足を伸ばすことができないなあと
思っていたら
思いもよらず
イエス様が生まれた当時の文化、芸術時代背景を見ることのできる
すばらしいチャンスに恵まれたのです
また グラン・パレでの展示の仕方は
さすがは世界一芸術の都とうならせる凝りようなのです
(わたしの中ではパリでは一番だと思う)
何を感じることができるのか
新たな出会いにわくわくしています